思いついたので書いておきます。数多くの映画を観て、バッサバッサとダメだとか良いとか好き勝手な事をBlogに書いていますが、これは映画に対する愛情、敬意があってこそなんです。とりとめもないですが、私が映画にダメだしをするのは決して役者、監督、Producer、脚本といった表面的な部分だけを観て、個人攻撃をしている訳ではない事を書いておきたかったんです。
昔、とあるHollywood Cinema Companyのスタジオに在籍した事があって(Marketing Functionでなく、制作現場です)、どんな短い尺の映像作品でも作り手が心血を注いで、睡眠時間も削って自分を犠牲にして、自分たちが目指す理想の映像を造り出すための熱い姿勢を目の当たりにしていました。それはそれは尊敬に値します。出来上がった作品を観たときには、作品の出来不出来ではなく、達成感に満ちあふれたモノです。しかしながら、現場にも居るそうではない種類のとてもNegativeな人達との衝突や、企画立案部門、US Managementとの考え方、スタンスの相違から来る衝突、意見の相違という軋轢に毎日のように遭遇します。そりゃそうですよね、人が集まれば集まるほど、ビジネスが絡めば絡むほど、ベクトルの相違は生まれてくる訳ですから。芸術とビジネスの狭間で揺れ動く訳です。翻弄される。そんな中でも、そういうプロセスを経て、作品に関わる人たちが経験、国籍、言語の壁を越えて作り上げた素晴らしい作品が生まれてくるんです。もちろん、どんなに時間をかけても、テクニック、技術、資金を駆使/投入しても結果的にダメダメな作品が世に出てしまうのはご承知の通り。
じゃぁ、優れた映画を生み出すDriverは何なんでしょうね?Case by Caseとは思いますが、企業と同じで強力且つ優れたリーダーシップと熱い熱いPassionなのかもしれません。こいつは継続課題です。実に難しい。(基本的に自分はアナログな人間なもんで...)諸々の利害関係、感情問題等々を乗り越えて、ダマシテスカシテ、自分が目指す映像作品の理想とする果てしないゴールに向けて導く/進む力量というか、チームワークというか、熱意というか。
まぁ、好き勝手な事を書きますが、また素晴らしい作品を観せて下さい。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。私もいつかはそこに辿り着きたいです。