2005年12月アーカイブ

2005年に劇場で観た映画

ま、自分のメモなんスけどね。2005年は153本の映画を劇場で観ました。
心に残っているのはこんな感じ↓ですね。一応、気持ちの入り度合い順で並べてみた。メチャメチャ期待してても、ゼンゼンダメなのも多かったなー。また来年も観るぞー。

Eternal Sunshine of the Spotless Mind
Maria Full of Grace/そして、一粒のひかり
ジーナ K
トニー滝谷
運命じゃない人
The Overture/風の前奏曲
The Child

Finding Neverland
Friday Night Lights
The Incredibles
犬猫

あと、バラバラ・順不同ですがFull Listは↓ココです。興味のある方はどうぞ。歩きながら入力したりしてるPalmからの直DBがそのままpasteされてるので、スペルミスもあります。気にしないでください。

Down in the Valley

downinthevalley.jpg

Edward Nortonは好きな役者の一人。昔は「大丈夫かなーこの兄ちゃんっ」て感じで観ていてハラハラしたけど、しばらく前から安心して観れる様になってきた。自分の中ではとってもUSAな匂いがすると言うか、自分の中のUSAのイメージとオーバーラップする役者。映画自体も印象良いです。好きなタッチ。撮影したlocation、絶妙ですね。ゆったりした始まりと重なっていい味。ここに行ってみたい。LAの郊外かな。Harlanには共感できる部分が多くて印象はいいんだけど、気分的にはもう少し右か左かをはっきり描いて欲しかったな。なんとなくThe Hi-Lo Countryにタッチが近いな、この映画。あと、Edward Nortonも良いけど、Evan Rachel Woodですね、この映画の最大のポイント。超美人であるという以前に、うまかったし、存在感があった。この子の映画、もっと観てみよう。あと、その弟と。DVD出たら買おう。Region 1だけど。そもそも出るかなぁ。

Down in the Valley (2005)
映画:ダウン・イン・ザ・バレー | Down In The Valley

愛してよ

aishiteyo.jpg

西田尚美は嫌いではないけれど、こういう役は無理だと思う。まだ早い。観ていて落ち着かないし、安心できない。信用できない。ケイジ役の塩顕治はいいと思う。お父さん役の松岡俊介もよかった。この二人が出ているときは安心して観れたけどねぇ。子育てに限らず、愛がないとね。

愛してよ | オフィシャルサイト

Dancer In the Dark (DVD)

dancerinthedark_s.jpg

何度観ても思いますが、この映画も奇跡ですね。観るにはそれ相応の心構えが必要。Bjorkのプロの役者ではないが故の予想のできない演技や、Lars von Trierの演出、構成。どれを採ってもお見事としか言えない。おそらく、私の生きている間は、これを超える作品はそう何本も生まれてこないだろうなぁ。
とりわけ、このBjorkはストライクゾーンど真ん中。こういう女性に弱い私でした。ホントは既にもう1回観たいんだけれど、またしばらく寝かせてから観よう。

Dancer in the Dark (2000)
The Song Lives On: Dancer in the dark

映画愛

思いついたので書いておきます。数多くの映画を観て、バッサバッサとダメだとか良いとか好き勝手な事をBlogに書いていますが、これは映画に対する愛情、敬意があってこそなんです。とりとめもないですが、私が映画にダメだしをするのは決して役者、監督、Producer、脚本といった表面的な部分だけを観て、個人攻撃をしている訳ではない事を書いておきたかったんです。

昔、とあるHollywood Cinema Companyのスタジオに在籍した事があって(Marketing Functionでなく、制作現場です)、どんな短い尺の映像作品でも作り手が心血を注いで、睡眠時間も削って自分を犠牲にして、自分たちが目指す理想の映像を造り出すための熱い姿勢を目の当たりにしていました。それはそれは尊敬に値します。出来上がった作品を観たときには、作品の出来不出来ではなく、達成感に満ちあふれたモノです。しかしながら、現場にも居るそうではない種類のとてもNegativeな人達との衝突や、企画立案部門、US Managementとの考え方、スタンスの相違から来る衝突、意見の相違という軋轢に毎日のように遭遇します。そりゃそうですよね、人が集まれば集まるほど、ビジネスが絡めば絡むほど、ベクトルの相違は生まれてくる訳ですから。芸術とビジネスの狭間で揺れ動く訳です。翻弄される。そんな中でも、そういうプロセスを経て、作品に関わる人たちが経験、国籍、言語の壁を越えて作り上げた素晴らしい作品が生まれてくるんです。もちろん、どんなに時間をかけても、テクニック、技術、資金を駆使/投入しても結果的にダメダメな作品が世に出てしまうのはご承知の通り。

じゃぁ、優れた映画を生み出すDriverは何なんでしょうね?Case by Caseとは思いますが、企業と同じで強力且つ優れたリーダーシップと熱い熱いPassionなのかもしれません。こいつは継続課題です。実に難しい。(基本的に自分はアナログな人間なもんで...)諸々の利害関係、感情問題等々を乗り越えて、ダマシテスカシテ、自分が目指す映像作品の理想とする果てしないゴールに向けて導く/進む力量というか、チームワークというか、熱意というか。

まぁ、好き勝手な事を書きますが、また素晴らしい作品を観せて下さい。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。私もいつかはそこに辿り着きたいです。

Nuovo Cinema Paradiso (DVD)

Cinema_paradiso.jpg

今、デジタルリマスター版やってるんですよ。刺激されました。私の持っているDVDは長い方/Director's Cutです。この映画、もう10回以上観てるけど、自分の人生のPhaseでずいぶん受け取り方が違うんですよ。3人のトトが居ますからね。何度観ても、子役のトトは演技とは思えない愛くるしさ、晩年のトトはJacques Perrinの落ち着いた渋い演技、で。Ennio Morriconeのあのメロディーが流れただけで鼻の奥の方がツンとなりませんか?たまりませんね、この映画。3時間は長いですが、一気に観てしまいました。役者が役者っぽくなくていいです。Alfredo役のPhilippe Noiretはもう75歳ですが、まだまだ現役です。トトの晩年のお母さん役だったPupella Maggioは1999に亡くなってしまいました。美人のElena役のAgnese Nanoはもう40歳なんですって。

今回特に響いたのは晩年のトト。老いたお母さんとのやり取りや、失ったものの大きさ/深さに気がつきながらも取り返す事はできない無力感とか、missing pieceを探そうとする姿とか。そうそう、オレもいっぱいいっぱい、置いて来たな。取り戻す事はできないけれど、これからの時間を慈しむ事はできるし、遅くはないんだと気がついたワケ。色々な意味でね。しばらく前に気がついてたから、この映画とダブったワケ。やっぱ、デジタルリマスター観てこようかなー。

ホラホラ、また観たくなったでしょ(笑)

そうそう、来年の目標の一つはイタリア語のマスター!どなたか日本語か英語の話せるイタリア人、知りませんか?紹介してくださいー。

Nuovo cinema Paradiso (1989)
ニュー・シネマ パラダイス

Bee Season

bee_season.jpg

Richard GereとJuliette Binocheが観たかったので。映画としては上質だが普通のHollywood Family Dramaかな。Spelling Contestが素材、という意味ではSpellboundの方が面白かった、というかドキュメンタリーなので比較はできないですけどね。最後がね、ちょっとわかりにくかったな。Richard Gereみたいなジジイになりたいなー。もう遅いか。Eliza役のFlora Crossは伸びて欲しいですね。もう少し大人になった彼女を観てみたい。

Bee Season (2005)
綴り字のシーズン

スクールデイズ

schooldaze.jpg

これはヒドイ。有名な役者は出てるけど、映画がダメだ。山本太郎、田辺誠一が映画をブチ壊している。ゼンゼン、森山未來が生きていない。むしろ、殺されてるよ。期待してるんだけど、森山未來、個人的に。こんなヒドイ映画の中でも、視線はブレナイし、演技も揺らがないのはサスガですよ。もう少しシリアス気味の映画を観たいんだよね、彼の。あーあ。

「スクールデイズ schooldaze」オフィシャルサイト

Exils

Exils.jpg

この監督、天才の匂いがする。クロースショットが多くて絵に躍動感があって、その上音楽と絵のタイミングが絶妙、というか、オレにはできないひらめきだなぁ。まるでセットで撮っているのか思わされるくらいの鮮やかな色調は撮影監督の力量かな。うまいなぁ、と唸ります。2004 Cannes Film FestivalのBest Director Awardです。納得。
あと、こういうImpulsiveな女性は好きですよ。旅はいいですね、旅は。邦題は「愛より強い旅」....って、なんじゃそりゃ。そもそも日本語になってない。この映画のどこをどう観ればそういう邦題が思いつくのか。アホ。

Exils (2004)
Cannes Film Festival

The Big Swindle/ビッグ・スウィンドル

bigswindle.jpg

どこかで観た事のあるストーリーのつぎはぎの印象。映画も整理されてなくて観ていて混乱気味。グチャグチャ。元々暗めの映像だし、韓国自体の生活照明も暗そうなので、絵にメリハリが無いから、さらに困惑。Alejandro Gonzalez InarrituみたいなPlotをやりたかったんだろうけど、甘い。君には無理。まぁ、観たい人はビデオでも十分だと思いますよ。監督の自己満足に付き合う事ができれば、ですが。

ビッグ・スウィンドル
Beomjweui jaeguseong (2004)

The Overture/風の前奏曲

theoverture.jpg

これも良いっ!正しく生きようと思った。思わされた。あまりに感動してまた涙を流してしまった。泣かせてやるー、じゃないんですよ。あまりに正しくて力強くて清らかで、挫折、勇気、愛に満ちあふれていて素晴らしくて涙が流れてしまった。こういう映画が好きなんです。CGや予算やタレントじゃないんですよ。山の郵便配達を観たときの印象に似ている。清らかな渓流の様な印象でスタートして、観ている途中で体のシンが熱くなったり、柔らかく芳しいオーラに体を優しく包まれたり。こういう映画を観て欲しいんですよ。

Kino International: On the Big Screen
風の前奏曲

ガラスの使徒

ラブドガン並みにつまらないし、学芸会な演技、演出。舞台の演技/演出をそのまま持ち込まれてもねぇ。予告は骨太な感じがしただけに残念。最悪。

ガラスの使徒(つかい) GARASU NO TSUKAI

Dear Wendy

dearwendy.jpg

絵作りの才能の片鱗は感じたけど、映画がつまらん。Lars von Trier の本がダメなんじゃん。ユニークではあるがね。

Dear Wendy (2005)

Memoirs of a Geisha

memoirs-of-a-geisha1.jpg

一言で言うと、分厚い映画。Kaori Momoi、Li Gong、Michelle Yeoh、Ken Watanabeの分厚い演技と、いつも以上に熱く緻密なJohn Williamsの音楽。Dolbyかな、何となく今まで体感した事の無い様な音の包まれ感とか。Yo-Yo Ma、Itzhak Perlmanが弾いてるし!響く響く。色もそう、日本が舞台とはいえ、濃いめの色付けが功を奏してるし、時折日本ユニークの深い色を入れてるから濃密な色が出来上がってる。Zhang Ziyiも浮ついた所が無い。カメラも演出も絶妙。英語で話してるからかな、違和感なく、日本でもない独特の世界観がうまくできてた気がする。でもなー、やっぱ、芸者はGeishaなんだろうなー。海の向こうではどう見えるんだろうか。USは12/23公開なので、Follow-upしましょう。

memoirs-of-a-geisha2.jpg

子供の頃の千代役のSuzuka Ohgoはいいですね。45分しか出てないけど、マジでドキドキしながら観てしまった。会長(Ken Watanabeね)の気持ちもわかる。ありゃ、年齢に関係なくホレルね。オレも、ホレタ....


Memoirs of a Geisha (2005)
Memoirs of a Geisha - Zhang Ziyi at HelloZiyi.us
はてなダイアリー - 大後寿々花とは

疾走

Dead_Run2.jpg

SABUはなぁ、映画がうまいのか下手なのか本当にわからない。弾丸ランナー、ポストマンブルース、幸福の鐘等々好きな作品は多いんだけれど、MONDAY辺りから曲がって来たんじゃないかしら。始めの45分は、お!SABU、taste変えてきたじゃん、いいねー!と思ったんだけど、後半は違う映画になってしまった。原作はかなり良さそう。脚本に無理があったのかな。何ヶ月も楽しみにしていたが故、期待値が高すぎたか。S.E.N.S.のサウンドトラックがいいんですよ。トヨエツの渋い声の予告もいいんですよ。でもなー。消化不良だなー。ちぇ。ちぇ。ちぇ。ジャニーズの子が出てるから、劇場は無駄に混んでます。

映画「疾走」 オフィシャルサイト

L' Enfant/ある子供

Enfant.jpg

今日初日。Simpleな演出はそのままで、シャープな切り口も好きなんだけど、Le filisの方がわかりやすかったなぁ。わかってます、わかってます。間違いなくLuc/Jean-Pierre Dardenne作品ですよ。あの見慣れた暗い曇りがちなベルギーの空も、お金持ちではない普通のベルギーの人や街角も。彼の変遷ぶりもよくわかります。エンドロールの切り方も観てる方がハッとするのは相変わらず独特だし。でも! なんでかわかんないんだけど、今までの作品程刺さらなかった。なぜかわからないので、もう1回観ます。

Enfant, L' (2005)

Breaking News (Dai si gein)

breakingnews.jpg

こんなもんだろうね。話の着想はユニークだけど、撃たれても撃たれても車にひかれても元気に犯人を追跡する刑事とかさ、ちょっと嘘で辟易する部分もあった。不倫がらみのFlavorも意味わかんないし、そもそもあの冒頭のKelly Chenの発言が意味不明。ま、そこから始まってる映画だからね、深く考えてはいかんのだろう。しかし、Kelly Chen、美人なのかどうか、全くわからん。時々、美人なんだけど、しばしばフツーな感じ。ふむ。

Dai si gein (2004)

W-ZERO3インタビュー

自分のメモです。私は少なくとも発売日には買いませんが(笑)

「W-ZERO3」インタビュー   第3のコミュニケーション、ウィルコムの新たな挑戦

Born to Fight/七人のマッハ

born2fight2.jpg

おもしろいねー、これ。あまりアクション系は観ないんだけど、やはり特撮やCGが少ない体当たりのアクションは迫力が違う。単純に凄い。観ててアドレナリンでまくり、手に汗握る感じ。ワイヤーも一部で使ってるんだろうけど、飛びも凄い凄い。前のも観ておこうかな。次のも公開待ちだし。話はね、まぁ、こんなもん。エンドロールでメイキングが流れるんだけど、体当たりのアクションに対する役者の力の入り方や周囲の配慮の真剣さがかいま見れてうれしかった。The Matrixのトラックのアクションなんて嘘過ぎて笑っちゃうくらい、格好いいよ!

7人のマッハ!!!!!!!
Kerd ma lui (2004)

Madame edouard/マダムと奇人と殺人と

madame_edouard2.jpg

厳しい。この映画を持ってくる理由がわからない。勘弁してください。見極められない自分も自分だけど....

マダムと奇人と殺人と
Madame Edouard (2004)

Basquiat (DVD)

basquiat2.jpg

96年の作品。最も好きな映画の一つ。映画、というよりドキュメンタリーに見えてしまって、自分はナニヤッテンノカナ、と深く考え込んでしまう作品。Jean-Michel Basquiat 自体もやはり最も好きなArtistの一人。だからダブルのかな。とにかく痛い映画。日本ではとっくにDVDは廃盤。ま、誰しもがModern artを好きだろうとは思わないし、映画としてではなく描かれているArtistの孤独さやはかなさを理解はできないんだろうな、と思うので万人には薦めてないけどね。Claire Forlaniを観てあまりに美しくて驚いた作品、でもある。この後はパッとしないけどな。Benicio Del Toroは若くてもBenicio Del Toroの味。さすが。もう10回以上観てるけど、いつも胸が痛くなるさ。

Basquiat (1996)
BASQUIAT.NET

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25

Note

Hello!

映画以外のPostはこちらです。

The Song Lives On 4: Gadget, Auto and Life

このアーカイブについて

このページには、2005年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2005年11月です。

次のアーカイブは2006年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。