2006年10月アーカイブ

The Devil and Daniel Johnston

the-devil-and-daniel-johnston.jpg

やっと観た。気持ちに余裕がある時じゃないと観れない気がしていて。なんて痛々しいドキュメンタリー。後半は苦しかった。直視しなければならないんだし、彼は対峙している訳だし。事実ってホント、Fictionより残酷。なんかうまく言葉では表現できないや。なんとしてもこの映像はDVDで手に入れたいし、彼の音楽は聴かなければならないと思ったのは確かな事実。こういう映画って、終わっても考えて反芻して消化する時間が欲しいので、すぐに劇場を明るくしないで欲しいんだけど無理な話だね。急に明るくなった気がして自分でも驚いた。観終わってスペイン坂でボーイフレンドに向かって「面白かったー」って言うのはどういう感性を持っている人なのか、皆目見当もつかん。

The Devil and Daniel Johnston
悪魔とダニエルジョンストン -THE DEVIL AND DANIEL JOHNSTON-

Tickets/明日へのチケット

tickets.jpg

これもいいなぁ。Abbas Kiarostamiのと、Ken Loachのが特に。苦手な作品が多いKen Loachだけど、これは観終わって幸せな気分になった。Sweet Sixteenのあの子が出てますね。変わっていなくて、微笑ましい。(後で気がついた。Sweet Sixteenの続編的なエピソードなんだ。あの背が高い子も出てる!)Abbas Kiarostamiのは、観終わった時は後味が悪かったものの、何度か思い返してみたら、しみじみ深いなぁと感慨深い。アミューズ、立ち見が出てましたがお勧めです。これ。直線的な映画が苦手な人に。

Tickets (2005)
ケン・ローチ/アッバス・キアロスタミ/エルマンノ・オルミ共同監督作品「明日へのチケット」公式サイト

Klimt/クリムト

klimt.jpg

だめだね。こりゃ。抽象的過ぎ。金返せ。John Malkovichどうする。

Klimt (2006)

Dead Poets Society/今を生きる

deadpoetssociety.jpg

いつ観ても胸が締め付けられて苦しくなる。感動って一言では表現しきれない重さ。これももう何度観たかわからない。問いかけられるものはこちらの年齢や置かれている立場や状況で異なるけれどね。この作品に出ていた若い役者たちは今でも演技をしている様で一安心。この映画に出られた彼らは幸せだと思う。若い頃の自分がこういう風に瑞々しくきれいに切り取られているっていうのは実にうらやましいな。ま、若い頃には限らない訳で。まさしくSeize the dayだね。全くだよ。

Dead Poets Society (1989)

キャッチボール屋

catchball.jpg

まず何よりタイトルがいい。ほのぼのした感じが好み。そして配られたお茶も「ほのぼの公園茶」。大森南朋 は好きな役者なので、まぁ、話の甘い所とかも許しますよ。主演はるにはまだきついかなー。寄り道、いーじゃーん。

TOP<キャッチボール屋

幸福のスイッチ

shiawase.jpg

何にも感じないというかどうも感情移入ができないまま終わってしまった。こういうノベーっとした映画ってどこの他の国が作るんだろうかなぁとずーっと考えていた。メリハリが無いというか、メッセージが明確でないというか。この手の映画が存在するという現実は否定しないんだけど、なんとなく何も進化していない気がする。時折、おっという切り口はあっるんだけど。ま、いいんだけどね。上野樹里はここが限界なんだろうか。波に乗り切れていないね。他の同年代の女優に比べて

『幸福のスイッチ(しあわせのスイッチ)』公式サイト

O Caminho das Nuvens/Oi ビシクレッタ

caminho-das-nuvens.jpg

ちょっと現実感ないのよねー。

oi ビシクレッタ
Caminho das Nuvens, O (2003)

The Passenger/パッセンジャー

thepassenger.jpg

やっぱりね、素材じゃないんだな、と。作り手、撮り手によってずいぶん違うんだなと確信した。絵の切り方が独特だし、フランス映画的と言えば確かにそうだし。カナダや日本で撮影しててもね。監督がカメラマンだと言われれば、あぁ、醸し出している美意識や静止画的な切り取り感とか、動画の人じゃないね、という感じがする。良い意味なんだけど、徹底的に2Dで、引いた絵も、やはり2Dで、その奥行き感の無さも気持ちがいい。伊勢谷のシャープなダークな感じがすごくうまく活かせていると思った。加瀬亮も効いてる。この監督は最近の日本映画を知っているのかな、勉強したのかな、と深く思わされるくらい、凄く自然で上手な、且つササル使い方。彼の最近の作品の中では一番好感が持てる。とても好きな雰囲気の映画です。時間を置いてまた観よう。東京都写真美術館で上映する映画は好きな映画が多い。

The Passenger (2005/I)
The passenger
東京都写真美術館  映画/パッセンジャー

THE BLACK DAHLIA

LA Confidentialみたいな、メディアはあおるけど、つまんないんじゃないかなという一抹の予感が的中。つまらん。気持ち悪いからポスターも載せません。あぁ、忘れたい。

The Black Dahlia (2006)

Murderball/マーダーボール

murderball.jpg

これはいいわー。予告なんかで伝わって来たデストロイな感じはもちろんあるし、ロックだし、肉弾でドッカーンとぶつかり合う所なんて地上のスポーツの中で一番荒々しいんじゃないかと思うくらい激しくてアドレナリンでまくりな訳です。興奮。
しかし、それだけでは終わらない所がこの映画のすばらしさ(タイトルとか予告だと伝わりにくい)で、とってもヒューマンな人間味に溢れたドキュメンタリーです。実に質の高い。受け止めて生きるのは苦しいし勇気が居るはずなのに、彼らは凄いと思った。心から感動した。万人に観て欲しい優れたドキュメンタリー。すげーお勧め。「なんかチョット...」な感じを乗り越えて、是非観て下さいな。

Apple - Trailers - Murderball
Murderball (2005)
映画『マーダーボール』公式サイト
Apple - Pro/Video - Geoffrey Richman, p. 1

She Hate Me/セレブの種

shehateme.jpg

Spike Leeは好きなので観てしまうけれど、もう神通力はなくなってしまったのか。混じり合っているエピソードが切り分けにくくてわかりにくい。

She Hate Me (2004)

フラガール

hulagirl.jpg

すみません、見くびってました。バカにしてました。観たら感動した。嘘くさい部分は多いけど,いいじゃない。松雪泰子、かっこいい。いつの時代も、どこにあっても、あーいう、熱いリーダーは必要なのよね。富司純子もさすがです。うますぎ。蒼井優、炸裂。とにかくおもしろかったな。

映画『フラガール』オフィシャルサイト

涙そうそう

namidasoso.jpg

いいじゃないですか。若い役者ががんばってる感じが出てる。長澤まさみは演技うまいですね。出始めの頃に何本か観た以降、敬遠していたんだけど、うまかった。表情がいい。雑誌やグラビアだと溌剌した感じが出ていなくて、単に顔の大きいちょっと太めな娘にしか映らなかった。ラフとか観てみよう。妻夫木聡は、なんか伸びないね。大根の予感....もう1歩、脱皮しないとね。沖縄行きたいなー。しばらく行ってないなー。呼吸しにいかないとサー。

この手の映画はさ、客質がグッと落ちるから、座席のPositioningは重要。運悪くとなりは田舎から来たっぽい中学生グループ。イヤーな予感的中。うるさいうるさい。シャベルシャベル。2回も注意した。携帯とおしゃべり。困るんです。ホント。我慢できないんです。

森山良子が、ライブで共演したBEGINと意気投合し、沖縄の曲を依頼した。BEGINから送られたデモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味であると聞き、森山が若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけた

涙そうそう

Les Revenants/奇跡の朝

LesRevenants.jpg

生理的に全く合いません。ごめんなさい。SEも耳障りです。なんでこんな映画を撮ったのか理解できません。首を傾げる演出、演技、表情、行動が多かった。無駄な2時間。

Revenants, Les (2004)
奇跡の朝

September Tapes

Septembertapes.jpg

観ていて具合が悪くなった。戦争の目線、怖いよ。ドキュメンタリーとフィクションの組み合わせなんだけど、具合が悪くなる。何が正しいとかじゃなくて、ソレ以前の話。戦争って狂気の極み。怖い。止めようよ。

September Tapes (2004)
セプテンバー・テープ

The Charming Girl/チャーミングガール

thischarminggirl.jpg

フランス映画っぽい作りですね。勇気と演技力が必要なので、あまり日本では見かけない作り方。詩的というか。記憶の差し込みもちょっと手慣れていなくて苦しかった。嫌いではないんだけれど、今後に期待させる作り手ではあるけれど、うーん、あんまり伝わってこなかったなぁ。

Yeoja, Jeong-hye (2004)
「チャーミング・ガール」

y_tu_mama_tambien.jpg

久しぶりに。好きな映画ですね。ノスタルジーというか、あの頃のばかばかしさ,と言うか,切なさというか。彼女の行動もわかる様な気がします。そういう風に描かれてはいるんだけれど、そういうEasyなpathで伝わってくるもの以外にもね。観終わって、ほろ苦い、やり場の無さに口をつぐんでしまう映画。Alfonso Cuarón作品はあんまり観た事がないけど、集中して観てみようかな。Harry Potter以外ね。

天国の口、終りの楽園。
Y tu mam† tambi駭 (2001)

Le Fabuleux destin d'Amélie Poulain (DVD)

amelieposter.jpg

あぁ、もう何回観たか覚えてないけれど、なんて素敵な映画でしょう。完璧な映画の一つ。来る来るとわかっているのに、やっぱりグッと来るし。もう既にまた観たくなってしまった。邦題はアメリ。(でも、音のニュアンスが違うんだよなぁ)

The Song Lives On: Amelie アメリ

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25