2007年1月アーカイブ

凄い褒め言葉がならんでるんだけど、無視してとりあえず観た。確かに独特な絵を作る人。質感とかね、いいです。この映画のテーマにもなってるんだろう、「静」「無」「傍観」「痛み」という表現のための絵づくなんだろうね。最後のシーンは残りました。結局、男はずるくてバカで、女性は強いのよ、という事?ふむ。あんまりアートシネマ、アートシネマ、言わない方がいいと思う。そんなジャンル分けなんて、観る方に取っては意味ない。

シネマアンジェリカの香川照之特集で。2000年の作品。まぁ、香川照之はさすがにうまいけど、なんか、映画の背景と言うか設定というか、狙いが微妙だったな。あの事のサンセントシネマワークスってなんか嫌みな映画が多くて観なかったんだった。まぁ、こんなもんかな。

そうなんです。これ観たいんです。既に個人的に準備中なんスよ。日本では4/21予定です。
Apple - Trailers - Rocky Balboa - Trailer 2
映画「ロッキー・ザ・ファイナル」公式サイト

ベタだけど興奮した。感動した。あの音楽が来ると、ヤバいよね。
体が動かないので自宅でおとなしく....年が明けてから、これだ!って映画無いね....

また観た。やっぱ、塚本、すごいや。2回目の方が話がよく見えて面白かった。全開の反省をふまえて、台詞にも集中できたせいか(ちょっと台詞が聞こえにくい)。いやはや、おもろい。「地獄も結構でございます」って台詞、どうしたら考えつくんだ。面白すぎ。

また韓国映画だよ。Dogvilleなんかより遥かに実験てきなのに映画として成立してしまってる。また向こうに行ってしまったな、韓国映画。すげーよ、この映画も。発想だけじゃないのがね、さすがですよ。

Philippe Garrelはいつも切れ味鋭いから観入ってしまう。実はこういう「静」の映画が好みなんだよな、オレ。いいなぁこの映画。変に気取ってなくて。でも切れ味スルドイ。しかし、この邦題は....

1978年の市川崑監督作品。すみません。あまり好みではないです。なんだか台詞が聞こえにくくて複雑なキャラを見極められなかったです。はい。しかし、高峰三枝子はカッコいいなぁ。岸恵子とか、司葉子とか、すごいね。「女優」って感じ。

改めて観たけれど衝撃の大きさは変わらない。なんだよ、この映画。すげーよ。この監督、スピード感が気持ちよい。「今」の感じ。台詞もいいな。くどくない。不要なシーンと言うか、敢えて語らない方が真実みが増すシーンはバッサバッサと切るし、静寂をうまく使ってる。やたら人工的なSEを使わないからかえっていいんでしょう。最近、80年代の日本映画を続けてみたから実感として感じるのかもね。しっかし、ホント、香川照之の演技は病的だし、今回はオダギリジョーの今にも爆発しそうな感情がヒシヒシと伝わりすぎた。しかしなんだよ、この映画。すげーよ。賞とかそういうの、度外視して凄すぎだよ。ヤニナッチャウヨ。
1976年市川崑監督作品。うーん、確かに面白い。30年前の作品とは思えない。こりゃ、凄いね。確かに坂口良子はかわい過ぎ。高峰三枝子は圧巻。石坂浩二いい味よ。さーて、やっとリメイク版観れる!

あんまり良くないと思うなぁ。こんなもんなのかなぁ。Philippe Garrelって好きなんだけどな。The Dreamersよりは地に着いた感じで好みなんだけどな。きっと、現実はThe Dreamersみたいなおしゃれな事じゃないよという事も言いたかったんでしょう。Louis Garrelはかっこいいですね。
Amants r馮uliers, Les (2005)
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五月革命 (フランス) - Wikipedia

あぁ塚本パワーアップしてる。相変わらず、超自主制作映画。好みだなー。解釈とか塚本本意でいいんだよなぁ。メインの役者は有名だけどいーなーと唸ったのはそれ以外の役者。塚本が好きそうなクセのありそうないい味の役者ばっかりなんだもの。松田龍平、良かった。何度も松田優作の顔になっていた。いや、それ以上か。hitomiも思ったより良かった。ドキドキしながら観てたけど、バレなかった。また観よう。

1981年の根岸吉太郎監督作品。石田えりが映画初出演。永島敏行もいろいろと賞を取った作品。ほろ苦い事や幸せな事も色々とり混ぜて人生は進むのよね。ちょっとねサウンドトラックがうざい。合ってない。あの頃の主流だったのかな。永島敏行の役どころはかっこいいね。まぁ、当時の方程式で撮った作品なので今の尺度で観てしまうとつらいかも。監督の力量かもな。ま、こんなもんか。

1983年の市川崑監督作品。絢爛豪華で退廃的な感じ。昭和13年の京都/大阪が舞台ならそうかもね。女優がとてもきれいに映っていてびっくり。佐久間良子, 吉永小百合, 古手川祐子、岸恵子。特に岸恵子、こんなにきれいだったとは知らなかった。絵もとっても美しい。まだまだ観るべき映画はあるなー。

こいつは凄い映画だ。何が凄いって、全部よ。思わず、150分、引き込まれたもんな。尼崎という土地のせい?んー、多分にあるね。他の国では作れないでしょう、この映画。でもね、それだけじゃなくて、主役級の役者がうまいし、演出も凄い、もちろん、寺島しのぶは存在感ありすぎ。SEもいいわ。公開された時はスリラーかと思って観にいかなかったんだった。確か下北沢でもやってたから近かったんだけど。不覚。やはり、気になる映画は目を通しておかなければならないって事ね。古い映画を含めてだけど、観ても観ても観ても観ても、終わりません....
市川崑監督作品。あぁ、これは面白いわ。カット割りのユニークさにも助けられて集中して観てしまった。金田一耕助シリーズは全部観たいね。

市川崑監督作品。確かにキャスティングはうまいと思ったけど、そもそも、役所広司で良かったんだろうか?太刀まわりとか、この人で良かったんだろうか。温和な表情とか、こういうイメージじゃなかったんじゃないだろうか。そうそう、新撰組でも思ったけど、斬新な絵を撮りたがる人なのね。黒くしまった立ち回りシーンは頑張ってるのがツタワって来た。でも、細かい映画作りというか、演出の部分が古くさくてださかった。それが目についてダメだったな。オレは、ね。

重いねぇ、これ。カンヌのパルムドールだから観たいなと思ってたけど、重すぎるから様子を見ていたのでした。しかし、重い。戦争は誰も幸せになれない訳で、でも、意地だよね、戦争に向かう人をMotivateしているのは。正義、信念と言ったものを守るための意地。ホント、世の中から根絶して欲しい。IRAも名前は知っていたけど、実態はよく知らないんだ。勉強しないとね。このケンローチは骨太で好きだけど、重くて暫くは観れないや。痛すぎる。
The Wind That Shakes the Barley (2006)
ケン・ローチ監督作「麦の穂をゆらす風」公式サイト

1958年のLouis Malle作品。情熱と官能ねぇ....ふーむ。どの映画でも、Jeanne Moreauはきれいなんだけど、口がへの字でいつも不満そう。ってか、怖い。NIKITAの彼女は年齢を感じさせず美しかったな。
古いフランス映画を観ていつも思うのは、あの当時の車と人間のコンタクトの密度の低さ。なんというか、空間の薄さと言うか。ドイツ車でなくフランス車だからという事もあるんだろうな、この感じ。なんか精密で緻密な機械じゃなくて、ゆとりのある生活に根ざした飾らない機械の様な印象。良い意味でいい加減な、ラフな、気楽な感じがいいな。

1971年のLouis Malle作品。こういう瑞々しいムズムズな感じってとっても懐かしい。微笑ましい。絵もシャープで光の加減も絶妙で、その上、ダンナ、Charlie Parkerですよ、このテーマの映画にJAZZですよ。カッコいいなぁ、こういうの。なんでこんな自由で軽快な映画が作れるんだろうね。シビレルよ。主役の子もでしゃばらなくていい感じだし、オカァさん役のLea Massariは素敵だし。最近、こういう奔放なフランス映画少ないね。最期のすがすがしい気まずさ、いいですよ。全て許された感じ。近親相姦なんて、日本語にすると重くて怖い感じがするけど、そうじゃないんじゃないかな。そんな日本語から受けてしまう犯罪に近い感じじゃなくてあこがれだと言いたいんだけどな。
Souffle au coeur, Le (1971)
Lea Massari
好奇心 - allcinema ONLINE

Feliniですねー。どこを切っても。これってご主人の浮気を気にする中年女性の葛藤? そうとも言えなくもないけど、ダンナに翻弄され、一方ではあきらめきれない女性としてのサガに揺れ動く中年女性の微妙な気持ちをFeliniなりに解釈した絵巻、かな。結局のところ、素材はどうあれ、Feliniの映画だね。Fantasyだ。すごいなぁ、やっぱり、この人。Giulietta Masinaの口の右側だけヘコッて上げて笑う姿が可愛いッス。



