
1997年Tony Gatlif監督作品。久しぶりに。
「生」に溢れた映画だ。伝わるエネルギーに溢れている。いいなぁ、こういう世界感。もちろん、いいことばっかじゃないけどね。
Gadjo dilo (1997)
The Song Lives On: Gadjo dilo (DVD)
Amazon.co.jp: ガッジョ・ディーロ

1997年Tony Gatlif監督作品。久しぶりに。
「生」に溢れた映画だ。伝わるエネルギーに溢れている。いいなぁ、こういう世界感。もちろん、いいことばっかじゃないけどね。
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観ていて辟易とするCGは置いておいて、まぁ、面白かった。というのも、やはり香川照之の力ですね。映画をグイグイ引っ張って、メリハリをつけている。この映画でもうまいですわ。ホント、素晴らしい。彼の力とBGMとユニークな絵だけで映画が成り立っている。他の役者は楽しているなぁ、と。えっと、戸田恵梨香って初めて観たけど、予想外に良かった。香川照之に負けてない。存在感ありました。あと、カット割りとか編集とか、独特だったな。日本映画でもないしアジアっぽくもないし、とってもユニーク。はい。

1994年 夏川結衣出演作品。夏川結衣ががんばりましたね。絵もいいです。今観てもかっこいいカットとか光とか、いいですよ。美的意識が高い印象です。まぁ、そんな感じでしょうか。

漫画や本を原作にした映画作りの苦悩を感じた。原作をそのまま映画化した印象があるけれど、やはり「文字」と「映像」から受けるこちら側のイメージ形成は異なるので、違和感満載になってしまうのは否めないなぁ。私は原作の方が好きでした。今ではそれに映画のイメージが上塗りされてしまって少し心地悪い。キャスティングの違和感かもしれない。子役も、りょうも、大森南朋もFitしてない。学芸会的な直線的な演技でカタイ。監督の力不足じゃないかな。
1995年橋口亮輔監督作品。ちょっと苦手だった。テーマが苦手です。稚拙な感じがする。最後はうまくまとめた感があるけど、それはBGMとかに助けられていると思うな。監督が33歳の時の作品、としてはイマイチかも。ゲイの人にしかわからない感覚ってあるのかもね。ハッシュ!も、実はそうなのかもしれない。何にしろ芸術は記号じゃないからそういう傾向はあるなぁ、と。

1997年松岡錠司監督作品。夏川結衣出演作品。
映画としては、なんだか波に乗れずに、そりゃないだろってのも混ぜながら終了。原作は面白いのかねぇ。なんだったんだ、この2時間。単に古い映画だからね、とは済まされないぞ、このQualityの低さ。
Amazon.co.jp: 私たちが好きだったこと: 松岡錠司, 岸谷五朗, 夏川結衣, 寺脇康文, 鷲尾いさ子, 宮本輝, 野沢尚: DVD

面白いしユニークだし、いいんだけど、音がうるさかった。あと、Guy Ritchieが、Lock, Stock and Two Smoking Barrelsで始めたような、とても短いShotをバシバシつなげるのはいいんだけど、SEにセンスがなくて目をつぶりたくなった。話は面白いのよ。まぁ、ビデオで十分とは思いますが、劇場の大きなスクリーンで観た方がいい作品かもなぁ。うーむ。
Hot Fuzz (2007)
Apple - Trailers - Hot Fuzz
映画『HOT FUZZ/ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』公式サイト
自分のメモです。
■映画出演作品
・空がこんなに青いわけがない(1993年)
・夜がまた来る(1994年)
・藏(1995年)監督:降旗康男
・私立探偵 濱マイク - 罠 THE TRAP (1996年)監督:林海象
・GONIN2(1996年)
・私たちが好きだったこと(1997年)監督:松岡錠司
・死国(1999年)監督:長崎俊一
・アカシアの道(2000年)
・ディスタンス(2001年)監督:是枝裕和
・陰陽師(2001年)監督:滝田洋二郎
・壬生義士伝(2003年)監督;滝田洋二郎
・卒業(2003年)監督:長澤雅彦
・スパイ・ゾルゲ(2003年)。監督:篠田正浩
・座頭市(2003年)監督:北野武
・油断大敵(2003年)
・花よりもなほ(2006年)監督:是枝裕和
・ゲド戦記(2006年)監督:宮崎吾朗
・天然コケッコー(2007年) 監督:山下敦弘
・歩いても歩いても(2008年) 監督:是枝裕和

こういう映画を見ると、日本もいいのかな、と思わされます。普段の何気ない日常の日本。ザ日本。灯りも、日差しも、食卓も。樹木希林が見せる天才的なボケが楽しかった。あと、夏川結衣を観れてうれしかったです。彼女の大ファンです。あのたたずまいと雰囲気が好きなんだなー。また観ようかな。ゴンチチもはまりすぎ。
いつまでも威厳を保ちたい家長の姿や、親との距離感に悩む次男、なんて、どこにでもある風景なんですけどね、やっぱり見終わった後は親や故郷を思い出して遠くを見つめていました。受け入れなければならない事、乗り越えなければならない事を受け止めて生きていく事も、「生きる価値」ですね。わたしは間に合いました。今は何よりも大切な時間です。
「ぐるりのこと」と、この映画、「日本映画っておもしろいの?」って言う人に観てほしいです。

この映画は良い。内容は重くて救いようがなくて目を覆いたくなるけど、良い。しぶーいベースラインがバッチリ決まっているリズムセクションの様な重さと安定感、それと、Paul Haggisお得意の緻密な建築物のような精巧な構成がピッタリはまっていて、なんとも言えず上質で引き込まれる。Tommy Lee Jones、Charlize Theron、Susan Sarandonの3人がうますぎる。浮き足立った所がないのはさすがです。Paul HaggisはCrashの監督。この人、いいな、愛と正義に満ちあふれている。

つまらない。宮迫博之のオフビートな演技は好きだ。仲里依紗 は、まぁそこそこ可愛い(が、話し方とか、唇とか、生理的に苦手。すみません...)。しかし、それだけだ。質の悪いインディーズを観ているようだ。